みやすい、わかりやすい、かきやすい 【方眼ノートの使い方】
ノートって、書いていて、疲れる。
アナログのノートはペンを持って字を書かなくてはなりません。
一方でデジタルのノートアプリはキーボードを打つだけでメモができます。
アプリの方が時間がかかりません。
しかし、その労力は捨てていいものでしょうか。
手書きはとても手間がかかります。
時間もかかります。それは手だけでなく、頭を働かせる必要があるからです。
思考の時間があるのです。
その時間は、記憶の定着率にも影響を与えます。
確かにデジタルは便利です。
しかし、そこで得た効率によって、大切な思考の時間が省かれているかもしれません。
ノートを積極的に使って、頭をどんどん働かせましょう!
そして、考えていることをまとめてみましょう。
思考整理におすすめなのは方眼ノート。
枠があるので文字の整列がしやすいのです。
図表の作成にも便利。紙面がきれいにまとまると、ストレスも少ないですね。
今回は方眼ノートの活用の仕方を紹介します。
横罫ノートにはない方眼ノートのメリット
■インデントが簡単
インデントとは、行頭を下げたり、文章の余白を調整したりすることです。
文章を書く時に、読みやすくするために、段落の頭や文字の余白の調整をしませんか。
それをインデントといいます。
方眼ノートはインデントがしやすいノートです。
文字の整理整頓が出来ていると、見返す際に見やすいノートとなります。
見やすいノートは、書いている内容が頭に入ってきやすいですね。
方眼ノートは見やすいノートを作りたい方におすすめのノートです。
■図形やグラフが描ける
方眼ノートは、表や図が描きやすいです。
マス目をガイドにすると、定規がなくとも、手早く線が引けます。
立体的なイラストの作成にもぴったり。
複雑な製図や作図もしやすいですよ。
ノートに表や図を入れると、文字だけでは伝わりにくかった部分が伝わりやすくなります。
情報伝達のスピードが一気にあがりますね。
方眼ノートの基本的な書き方ルール
■「1マス空け」の法則
見やすいノートづくりには、ルールがあります。
一つ目は余白への意識です。
「見出しの下」や「段落の間」に余白を作ってみてください。
1マス分で大丈夫です。これにより文章ごとにまとまりが生まれます。
情報がブロック化されるのです。
文字量が多くとも、読みやすい文章がつくれますね。
■文字サイズをマス目で統一。
文字サイズを使いわけましょう。
例えば、タイトルは「2×2マス」のサイズの文字にする。
本文は「1マス」のサイズにする。
こうしてサイズに強弱をつけることで、より重要な情報に視線を誘導することができます。
どこから読めばいいのかが分かりやすくなりますね。
■縦ラインの意識
縦ラインを揃えましょう。
箇条書きにする場合は特に縦ラインに意識を向けてみてください。
箇条書きの「・」の位置やメモの開始位置を揃えることで、全体の文章が整頓されて読みやすくなります。
【仕事編】ビジネスで活用する思考整理アイデア
■ロジックツリーとマトリクス
どちらも情報整理の方法です。
ロジックツリーは問題を分解して理解していきます。
問題を深掘りして、要素を洗い出すのです。
図に起こすと、上から下へ枝分かれしていく形になります。
一方でマトリクスは問題を並べて比較しながら理解していきます。
縦横の二軸で物事を整理するのです。どちらも複雑な課題の整理に向いています。
方眼ノートのマス目を利用して、これらのフレームワークを作ってみましょう。
問題や課題を図解化して、視覚的に並べることで、解決策がすぐに見つかるかもしれませんよ。
プレゼン資料の構成案
プレゼン資料を作る前に、おおまかな構成を紙に書きませんか。もしくは、WEBデザインのページ制作前に、ラフデザインをメモしませんか。
ラフデザインを考えた方が、スムーズに本制作に移れますね。
ページ配分や、載せる情報の順序、文字の位置など、おおまかな構成をノートに記してみましょう。
紙に構成を書いて頭を整理すると、新しい発想が出てくるかもしれませんよ。
■議事録とタスクの切り分け
方眼ノートは議事録にも使えます。
書き方はとても簡単です。
ページを縦に線で分割してみてください。
左には会議のメモ。
右には、タスク(TODO)を書いてください。
会議の内容とタスクをまとめて記載することで、情報の精度があがりますね。
左と右の内容がしっかりとリンクしているか確認してみましょう。
【勉強編】図表がきれいにまとまる学習ノート術
■理数系科目のグラフ・図形
理数系科目の勉強では、作図が必要な時があります。
関数グラフ、図形の証明、理科の実験結果の表を作成する際には、方眼ノートのマス目をガイドとして使ってみてください。
素早く作図することができますよ。
■歴史の年表作成
歴史の年表を方眼ノートで作成してみましょう。
マス目の縦軸と横軸を使って、時間軸を同じ間隔で配置してみてください。
配置した時間軸に出来事を時系列でまとめてみましょう。
歴史の勉強は出来事の流れや時系列への理解が鍵を握るので、年表作成は有効な勉強術です。
ぜひ、方眼ノートで試してみてください。
■コーネル式の応用
コーネル式というノート術があります。
情報整理に強く、学習に適任の手法です。
コーネル式ではノートを3分割します。
そして、「板書・キーワード・要約」にわけます。
板書の欄は授業中に書きます。
授業で聞いたことをメモしましょう。
キーワードの部分は授業後に書きます。
重要なワードを記してください。
そして、最後に、これまでの内容を要約して短文でまとめを書いてみてください。
方眼ノートのマス目を使用することで、定規なしで分割できるのが魅力的ですね。
【日常編】手帳や趣味の記録を自由に
■バレットジャーナルのベースチェック
バレットジャーナルはタスク(TODO)や思考を箇条書きにまとめる手法です。
完了したものにはチェックを入れていきます。
チェックのボックス(□)をマス目に合わせて書き、毎日のタスクや習慣(ハピットトラッカー)を管理してみましょう。
■レシピノート・間取り図
レシピにはイラストがあるとわかりやすいですね。
調理中は次にするべきことが、一目でわかるレシピの方が助かります。
ノートにレシピをまとめる時はイラストも描いてみるといいかもしれません。
また、部屋の模様替えをする際に、スケール違いの間取りがあると便利ですね。
方眼ノートのマス目は縮尺を記すのにも使いやすいですよ。
■ライフログとスクラップ
大切な思い出をノートに残しましょう。
映画のチケットや旅行の写真を貼って、周りにコメントを添えると世界に一冊の思い出ノートになります。
文字だけでなく、イラストやビジュアルがあることで、見返した際により鮮明にその時の気持ちを思い起こすことができますね。
まとめ
方眼ノートの強みはマス目です。
文字の整理整頓がしやすい。
マス目をガイドにして図や表が描ける。
ページをきれいにまとめやすい。
など様々なメリットがあります。
仕事・勉強・日常の様々な場面で使用することができるので、ぜひ方眼ノートを使ってみてください。