文字だらけのノートを卒業。見やすさが変わるマーク活用術

ノートを書いているのに、あとから見返すと分かりにくい…。
そんな経験はありませんか。
文字だけで情報を詰め込んでしまうと、大事な部分が埋もれてしまうことも…。
シンプルなマークや記号を使うだけで、タスク管理や重要度、考えの流れが分かりやすく整理しやすくなります。
今回は、誰でも取り入れやすいノート用マークの活用テクニックをご紹介していきますね。

ノートにマークやイラストを使うメリット

ノートにマークやイラストを取り入れると、見た目が少し整うだけでなく、使いやすさにも変化が出てきます。
「きれいに書くのは苦手」と感じている方でも、簡単なマークから始めることで、ノートの印象が変わるはず。
ここでは、マークやイラストを使うことで得られる主なメリットについて見ていきましょう。

視認性が高まる

ノートにマークやイラストを取り入れることで、情報やタスクの位置がひと目で分かりやすく。
どこが大切なのかを探す時間が減り、必要な情報に素早くアクセスしやすくなる点も魅力ですね。

具体的には…
・重要なポイントが目に入りやすくなる
・タスクとメモの区別がつきやすくなる
・ページ全体の構造が把握しやすくなる

文字だけが並んでいる状態よりも、視線の止まる場所が増えるため、ノートを開いた瞬間に内容をつかみやすくなることがあります。

時短につながる

マークや記号を使うことで、長い文章を書かなくても意味を伝えやすくなります。
メモや記録の際も手早く書けるため、作業時間の短縮につながることも。

具体的には…
・毎回同じ説明を書く必要がなくなる
・書く量が減り、メモがスムーズになる
・見返す時間も短く済む

「書く時間」と「読み返す時間」の両方を減らせる点は、忙しいときほど助けになるポイントかもしれませんね。

思考の整理を助けてくれる

情報をマークごとに分けて書くことで、内容を整理しながら考えやすくなります。
頭の中で混ざりがちな情報も分類しやすくなり、考えをまとめる手助けになることがありますよ。

具体的には…
・情報の種類ごとに頭を切り替えやすくなる
・何が事実で、何が考えや感想なのか区別しやすくなる
・考えの流れを可視化しやすくなる

マークやイラストを使うと、ノート全体の流れがつかみやすくなることもあるのではないでしょうか。
「見る」「探す」「考える」といった動作がスムーズになり、ノートを使うハードルが下がるのも嬉しいポイント。

用途別の基本マークと記号の使い方

マークや記号は、あらかじめ使い方を決めておくことで、ノートの中で迷わず使いやすくなります。
用途ごとにマークを分けておくと、情報の意味がひと目で伝わりやすくなり、あとから見返すときも理解しやすくなることも。
ここでは、ノートでよく使われる場面を例に、基本的なマークや記号の使い方をご紹介しますね。

●タスクの進捗管理に使うマーク
やることや作業内容には、進み具合が分かるマークを使うと便利です。
完了したもの、まだ終わっていないもの、後で移動したい項目、特に重要なタスクなどをマークで分けておくことで、今の状況が把握しやすくなると思います。

タスクの進捗管理に使いやすいマーク

タスク管理では、形がシンプルで書くたびに迷わないマークがおすすめ。
シンプルなマークは書くスピードを落としにくく、忙しいときでも無理なく続けやすい点が魅力です。
あらかじめ意味を決めておくことで、タスクの進み具合をひと目で把握しやすくなり、ノートを見返したときにも状況が分かりやすくなると思いますよ。
次に、実際によく使われるシンプルなマークを例に、タスクの進捗をどのように表せるのかを見ていきましょう。

□(未完了)
 これから取り組む予定のタスクに使いやすい記号です。

■(完了)/✔
 終わったタスクを示すときに使うと、達成状況が分かりやすく。

→(移動)
 翌日や別ページへ移すタスクに添えると、整理しやすくなりますよ。

★/!
 優先度が高いタスクや、特に意識したい内容に使うことも。
最初からすべて使おうとせず、自分にとって分かりやすいマークをいくつか選んで使ってみるのもおすすめ。
ノートを開いたときにも、今何をすればよいかが自然と目に入りやすくなるはずです。

●重要度を示す記号
ノートの中には、特に大切な情報や後から確認したい内容も出てきます。
最重要なポイント、要チェックの部分、疑問に思ったことや自分の意見などを記号で区別しておくと、読み返す際に注目すべき場所が分かりやすくなります。

重要度を示すときに使いやすいマーク

大切な情報や後で確認したい内容には、目に入りやすい記号を使うと便利ですよ。
文字だけで書いていると、重要な部分もほかの情報に埋もれてしまいがちですが、マークを添えることで自然と視線が集まりやすくなります。
ここからは、実際によく使われる記号を例に、重要度をどのように書き分けられるのかを見ていきましょう。

☆(最重要)
 特に覚えておきたいポイントに使いやすい記号です。

△(要確認)
 あとで見直したい内容や、判断が必要な部分におすすめ。

?(疑問)
 分からない点や調べたいことを示すときに使いやすいですね。

◎/○(重要・理解できた)
 納得できた内容や、押さえておきたい情報に使えますよ。

重要度をマークで分けておくことで、ノートを見返したときに、どこを優先して確認すればいいかが分かりやすくなるはず。
すべてを強調する必要はなく、「ここだけは押さえたい」という部分に絞って使うと、ノート全体がすっきりまとまりやすくなりますよ。

●情報の内容を伝える記号
出来事や気持ちを含む情報には、内容が伝わりやすいマークを添えるのも一つの方法です。
嬉しかったこと、残念に感じたこと、頑張った記録や「よくできた」と感じた場面などを記号で表すことで、ノートに感情や達成感を残しやすくなることがあります。

情報の内容を表すときのマーク

気持ちや出来事の内容を伝えたいときには、感覚的に分かりやすいマークが役立ちます。
文字だけで記録すると、事実は分かっても、そのときの気持ちや雰囲気までは思い出しにくいことも。
ここからは、情報の内容を表すときに使いやすいマークを例に、どのように使い分けられるのかを見ていきましょう。

☺/♪(嬉しい・楽しい)
 前向きな出来事や良い記録に添えやすい記号です。

×/…(残念・うまくいかなかった)
 反省点や課題の記録に使えますね。

💪/🔥(頑張った)
 努力したことや踏ん張った場面の目印に。

🌸/○(よくできた)
 達成感のある出来事や自分を認めたい記録に使いやすいですよ。

絵文字が気になる場合は、花マークや丸を少し装飾するなど、手書きしやすい形に置き換えても大丈夫。

情報の内容に合わせてマークを添えることで、出来事や気持ちを思い出しやすくなることがあります。
正解・不正解にこだわらず、自分にとって分かりやすい形で使うことで、ノートがより身近な記録として残しやすくなるでしょう。

マークを使うときの小さなコツ
マークを上手に取り入れるためには、いくつか意識しておきたいポイントがあります。

同じ意味のマークは統一して使う

同じ内容に毎回違うマークを使ってしまうと、あとから見返したときに意味を考える必要が出てきてしまいます。
意味を決めたマークは、ノートの中でできるだけ統一して使うことで、直感的に理解しやすくなるはずです。

最初は使うマークを絞る

便利そうだからとたくさんのマークを使うと、かえって管理が大変に感じることも。
まずは、よく使うマークを2〜3個選び、無理なく使い続けられる範囲から始めるのもおすすめ。

自分が分かりやすいことを優先する

見た目のきれいさや正しさよりも、自分が見たときに分かりやすいかどうかを大切にすると続けやすくなりますよ。
少し形が崩れていても、意味が伝われば十分役に立つと思います。

これらのコツを意識しながらマークを使い分けることで、ノートは「書くためのもの」から
「見返しやすい道具」へと少しずつ変わっていくかもしれません。
自分なりの使い方を見つけながら、無理のないペースで取り入れてみてくださいね。

ノートを綺麗に見せる簡単イラストマーク集

ノートを少し整えて見せたいときには、難しいイラストを描かなくても、簡単なイラストマークを添えるだけで印象が変わることも。
ここでは、時間や予定、テーマを分かりやすくするために使いやすい、シンプルなイラストマークをご紹介します。

予定や時間を表すイラスト

日付や時間に関する情報には、時計やカレンダーのような分かりやすいイラストを添えると、予定の位置がひと目で分かりやすくなります。
文字だけで書かれた予定よりも、イラストがあることで視線が止まりやすくなり、大事な予定を見落としにくくなることがあります。
細かく描く必要はなく、丸や四角を使った簡単な形でも、十分に目印として役立つはず。
ここからは、日付や時間を表すときに使いやすい、シンプルなイラストの例を見ていきましょう。

イベントやテーマを表すイラスト

買い物や食事、運動、勉強など、内容ごとにイラストを使い分けると、ノート全体にメリハリが生まれやすくなりますね。
テーマがひと目で分かるようになるため、あとから特定の記録を探したいときにも便利です。
毎回同じイラストを使うことで、テーマごとの情報を探しやすくなることも。
次に、イベントやテーマを表す際に使いやすい、簡単なイラストの例をご紹介します。

強調に使いやすいマーク

大切な言葉や覚えておきたいポイントには、囲み線や吹き出しを使って目立たせる方法もありますよ。
すべてを強調するのではなく、「ここだけは押さえておきたい」という部分に使うことで、ノート全体のバランスも保ちやすくなります。
シンプルな線で囲うだけでも、重要な引用やアドバイスが自然と目に入りやすくなり、ノートを読み返す際の助けになるのではないでしょうか。
それでは、強調に使いやすい囲み線や吹き出しの例を見てみましょう。

イラストマークは、「上手に描くこと」よりも「自分が分かりやすいこと」を意識して使うのがおすすめ。
少しずつ取り入れていくことで、ノートがより見やすく、使いやすいものになっていくかもしれませんね。

マークを使った情報の階層化テクニック

ノートに情報を書いていくうちに、どこが大事なのか分かりにくく感じることはありませんか。
マークや記号を使って情報に段階をつけることで、内容のつながりや重要度が見えやすくなることもあるはず。
ここでは、ノートの中で情報を整理しやすくするための階層化テクニックをご紹介させてくださいね。

●箇条書きで情報を階層化
箇条書きに使う記号を変えることで、情報の親子関係を表しやすく。
同じ記号を並べてしまうと、すべてが同じ重要度のように見えてしまいますが、記号や字下げを使い分けることで、どの情報が中心で、どれが補足なのかを区別しやすくなります。
次に、階層がわかりにくいパターンと階層がわかりやすいパターンを見てみましょう。

Before(階層が分かりにくい例)
同じ記号が続くと、どれが大事で、どれが補足なのかが分かりにくくなりがちです。

このような書き方では、情報同士の関係が少し把握しにくいかもしれませんね。

After(階層を意識した例)
記号や字下げを使い分けることで、情報のまとまりが見えやすく。

どの情報が中心で、どれが補足なのかが自然と伝わりやすくなりますね。
このように整理すると、内容の流れやつながりが視覚的に伝わりやすくなると思います。
文字の量が多い場合でも、どこからどこまでが同じ話題なのかが分かりやすくなるはずです。

●矢印を使って関係性を整理する
矢印は、情報同士のつながりや流れを示したいときに、とても便利なマーク。
文章で説明しようとすると長くなりがちな内容も、矢印を使うことで、原因と結果、前後の関係、考えの展開などを直感的に伝えやすくなりますね。
ここからは、関係性がわかりにくい例と矢印を使ってわかりやすく流れを示した例を見ていきましょう。

矢印の活用|Before / After 例
Before(関係性が分かりにくい例)
情報をそのまま並べると、つながりが見えにくくなることも。

一つひとつは分かりますが、因果関係は少し読み取りにくいかもしれませんね。

After(矢印で流れを示した例)
矢印を使うことで、情報の関係性が見えやすくなります。

出来事の流れや気づきが、ひと目で把握しやすくなりますね。

◆ほかにも使える矢印の使い方
矢印は、因果関係だけでなく、さまざまな場面で活用できます。

→:流れ・結果・次にすること
←:振り返り・原因を戻って考えるとき
⇄:比較・行き来する関係

形を使い分けることで、考え方の違いも表現しやすくなると思いますよ。

矢印を使って情報をつなぐことで、ノートは単なる記録ではなく、考えを整理するためのツールとして使いやすくなります。
文章で無理に説明しようとせず、まずは矢印を一本引いてみるところから、気軽に取り入れてみてくださいね。

階層化を使うときのポイント

階層化は便利な反面、使い方によっては分かりにくく感じてしまうことも…。
ここでは、無理なく続けるためのポイントをまとめてみました。

◆分けすぎないことを意識
すべての情報を細かく分けようとすると、記号が増えすぎて、かえって内容を追いにくくなるときがあります。
まずは「大きな項目」と「補足」くらいのシンプルな段階から始めると、全体の流れをつかみやすくなると思いますよ。

◆自分が見返したときの分かりやすさを基準に
きれいに整えることよりも、自分があとで見たときに理解しやすいかどうかを基準にすることが大切。
多少ラフでも、意味がすぐに伝わる構成であれば、十分に役割を果たしてくれますよ。

◆階層は深くしすぎない
階層を何段にも重ねると、どこまでが同じ話題なのか分かりにくくなることがあります。
2〜3段階程度を目安にすると、見た目もすっきりし、読み返しやすさも保ちやすくなっていいですよ。

◆記号やルールはできるだけ固定
階層ごとに使う記号をある程度決めておくと、迷わず書き進めやすくなりますよ。
毎回同じルールで使うことで、ノートを開いたときに、情報の構造を直感的に理解しやすくなるかもしれませんね。

マークを使って情報を階層化することで、ノートは「書きっぱなし」ではなく、考えを支える道具として使いやすくなると思います。
完璧を目指さず、自分にとってちょうどよい整理の形を見つけながら、少しずつ取り入れてみてくださいね。

まとめ

ノートは、文字だけで埋めようとしなくても、シンプルなマークやイラストを取り入れることで、ぐっと見やすくなることがあります。
タスクの進捗管理や重要度の整理、思考をまとめたい場面など、マークはさまざまな使い方ができる心強い存在。
難しいルールや特別なセンスは必要なく、自分が分かりやすいと感じる形で使うことが、長く続けるためのポイントになると思います。
まずは、よく使うマークをいくつか決めて、いつものノートに少し取り入れてみてはいかがでしょうか。
小さな工夫の積み重ねが、ノートを「書くだけのもの」から「見返したくなる道具」へと変えてくれるかもしれませんね。

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